なぜ「先送り装置」なのか?
① 1次相続では“ほぼ無敵”
配偶者は
- 1億6,000万円まで
- または 法定相続分まで
👉 相続税ゼロ
📌 ここで全財産を配偶者に集中させると
「うちは相続税かからなかった」と安心する。
② 2次相続で、いきなり現実が来る
配偶者が亡くなると…
- 相続人が減る
- 基礎控除が下がる
- 配偶者控除は もう使えない
👉 1回目ゼロ、2回目ドーン
③ しかも「現金がない」
よくある2次相続の地獄👇
財産の大半は
- 実家
- 貸家
- 土地
👉現金がほとんど残ってない
👉 税金は出るのに、払うお金がない
例:よくあるパターン
財産:8,000万円
相続人:
- 1次相続 → 配偶者+子2人
- 2次相続 → 子2人
▶1次相続
- 配偶者が全部取得
- 配偶者控除
👉 相続税 0円
▶2次相続
- 相続人2人
- 基礎控除:
3,000万円+600万円×2=4,200万円
👉 課税対象:3,800万円
📌「え、1回目ゼロだったのに?」
→ それが“先送り”
本当に怖いポイント
❌ よくある誤解
配偶者が全部もらえば
- 家も守れるし
- 兄弟も揉めない
✅ 現実
2次相続で
- 売る/売らない
- 住む/出ていく
- 税金どう払う?
👉 ここで兄弟が割れる
じゃあ、どう考えるのが正解?
正解はこれ👇
配偶者控除は
「使うかどうか」じゃない
「どこまで使うか」
- 全部配偶者 → ❌
- 子にも一部渡す → ⭕
- 将来の2次相続を見て配分 → ⭕
まとめ
配偶者控除は
“助かる制度”じゃない
“先送り装置”
1回目ゼロでも
2回目はゼロじゃない
安心した瞬間が
一番あぶない



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