共有不動産でよくあるのがこの問題です。
固定資産税は本来、
共有者全員の義務です。
でも現実は違います。
■ 固定資産税は1人に集中しやすい
実務では、代表者にまとめて届くことも多い
その結果、
- 近くに住んでいる人
- 対応できる人
- 真面目な人
が、
立替えて払い続ける構図になります。
■ 他の共有者は払わない
いざ請求すると、
- 聞いていない
- 勝手に払っただけ
- あとで精算すればいい
こう言われて、
支払いを拒否されるケースが多い
■ 売却すれば精算できる?は危険
よくある考えがこれです。
「売った時にまとめて返してもらえばいい」
でも現実は、
- 共有は全員同意が必要
- 1人でも反対すれば売れない
- 同意しても精算を認めないこともある
売却=回収ではない
■ 請求はできるが回収は別問題
法律上は、
立替分は請求できる(求償権)
ただし現実は、
- 話し合いではまとまらない
- 訴訟しないと回収できない
- 手間や関係悪化で諦める
請求できる=回収できるではない
■ 放置すると時効の問題
ここが見落とされがちです。
立替分は原則10年で請求できなくなる
しかも、
- 年ごとにカウント
- 古い分から順に消える
「あとでまとめて」が一番危険
■さらに見落としがちな落とし穴
証拠が取れない
- 納税証明書 → 過去1年分
- 納税通知書 → 過去5年分程度
▶️ それ以上は再発行できないケースが多い
■ だからどうなるか
- 払った証明が弱くなる
- 請求が通りにくくなる
- 時効と証拠不足が重なる
▶️ 回収不能リスクが一気に上がる
■ 対策
控えは必ず保管
- 納税通知書
- 領収書
- 振込記録
▶️ 自分で証拠を残すしかない
■ 最終的にどうなるか
- 1人が払い続ける
- 回収できない
- 売却も進まない
- 時間だけ経過
そして、
払ったお金が消えていく
■ 結論
共有不動産は、
- 平等ではない
- 仕組みとして偏りが出る
特に固定資産税は、
- 払う人=損する人になりやすい
■ 最後に
- 「とりあえず共有」が一番危険
- 「そのうち精算」が一番危ない
気づいた時には、
回収できない状態になっていることもあります



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