自筆+保管 → 執行者追加 → 必要なら公正証書
✔ 今はコストを抑える
✔ 将来は確実性を上げる
➤ 段階設計が正解
レベル別(コストとリスク)
【レベル1】まずやる(全員対象)
自筆遺言+保管制度
- 費用:約3,900円
- 制度:自筆証書遺言保管制度(法務局)
✔ 紛失しない
✔ 検認不要
✖ 内容ミスは自己責任
➤ “何もない状態”を脱出するための土台
【レベル2】現実ライン(最適)
自筆遺言+保管制度
+遺言執行者(司法書士など)
- 費用:+20万〜40万
✔ 手続きが止まらない
✔ 相続人の介入を防ぎやすい
➤ コスパ最強ゾーン
※執行者は「個人名」で指定(事務所名だけはNG)
【レベル3】確実性重視(不動産あり)
公正証書遺言
- 費用:約5万〜+専門家費用
- 関与:日本公証人連合会
✔ 形式ミスなし
✔ 銀行・登記がスムーズ
✔ 強制力が強い
➤ 不動産があるなら実質必須
【レベル4】フル設計
公正証書+執行者+死後事務委任
- 費用:30万〜100万超
✔ 死後の手続きを“確実にやってもらえる
✖ トラブルになりやすい →・家族「そんな契約知らない」・業者「契約済みです」
✖ 業者の質に差がある →・終活ビジネスは急増中
■ 判断基準(これで決める)
- 預金中心 → レベル1〜2
- 不動産あり → レベル3以上
- 兄弟と不仲 → 執行者必須
- 将来不安 → 予備設計(バックアップ)
■ 50代の最適バランス
➤ これが現実解
- 遺言:自筆
- 保管:法務局
- 執行者:あとから追加
➤ 必要になったら
→ 書き直して公正証書へ
■ 重要ルール(超重要)
▶ 遺言は何度でも作り直せる
- 新しい遺言が優先
- 執行者も後から追加OK
👉 追加するなら“書き直し”が安全
■ ミスしない書き方(最低限)
- 日付を完全に書く
- 「相続させる」と書く
- 氏名・住所・生年月日を明記
- 本文は手書き
- 財産目録は署名押印
▶ 不動産がある場合(最重要)
- 登記簿どおりに記載
- 地番・家屋番号まで書く
➤ さらにこれを入れる⇩
「その他一切の不動産を含む」
▶ 強化ポイント(差がつく)
- 預金は具体的に書く
- 付言事項で意思を補強
- 予備相続人・予備執行者を入れる
■ NG例(1つでもアウト)
- 日付が曖昧
- 名前が不完全
- 「あげる」「渡す」
- 不動産が特定できない
- パソコンで本文作成
- 修正に押印なし
■ やってはいけない
- 書かない
- 自宅保管
- 執行者なし(リスク高いケース)
- 曖昧な内容
➤ 全部トラブルの原因
■ 実務アドバイス(重要)
- 執行者は事前に了承を取る
- 財産はシンプルに整理
- 定期的に見直す(これ重要)
■ 本質
➤ 50代は
「完璧を作る時期ではない」
「動ける土台を作る時期」
■ 最終まとめ(超シンプル)
- 今やる → 自筆+保管
- 次にやる → 書き直して執行者追加
- 必要なら → 公正証書
➤ 段階的に強くするのが正解
■ 完成テンプレ(自筆証書遺言)
遺言書
私は、以下のとおり遺言する。
第1条(相続の指定)
私の有する下記の財産およびその他一切の財産を、次の者に相続させる。
【相続人】
住所:__________________
氏名:__________________
生年月日:__年__月__日
第2条(相続させない意思)
私の兄弟姉妹には、私の一切の財産を相続させない。
第3条(予備的遺言)
前条の者が私より先に死亡していた場合、または相続開始時に存在しない場合は、次の者に相続させる。
住所:__________________
氏名:__________________
生年月日:__年__月__日
第4条(遺言執行者)
本遺言の執行者として、次の者を指定する。
住所:__________________
氏名:司法書士 ______________
遺言執行者は、本遺言の内容を実現するために必要な一切の権限を有する。
第5条(予備遺言執行者)
前条の遺言執行者が就任できない場合は、次の者を遺言執行者とする。
住所:__________________
氏名:__________________
第6条(不動産の承継)※不動産がある場合のみ
私は、下記の不動産を第1条記載の者に相続させる。
なお、下記以外に私が有する一切の不動産についても同様とする。
(1)土地
所在:__________________
地番:__________________
地目:__________________
地積:______㎡
(2)建物
所在:__________________
家屋番号:________________
種類:__________________
構造:__________________
床面積:______㎡
第7条(付言事項)
本遺言は、これまでの家族関係および生活状況を踏まえ、私の自由意思により作成したものである。
関係者においては、本遺言の趣旨を尊重し、円滑な手続きに協力されたい。
令和__年__月__日
住所:__________________
氏名:__________________ ㊞



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