人口減少は今後も続きます。また人生100年時代に向かっており、自分の住む家や親の家もその時に合わせた住宅に変化させなかればなりません。
賃貸アパートも老朽化してくると、給湯器などの設備更新や給水・給湯管の漏水、サッシまわりシーリングや防水層の劣化による雨漏りの補修で高額な金額がかかってしまい、この建物をどうしたら良いかわからなくなってしまうオーナーさんによく出会います。収支が合わず貸し止めするオーナーさんもいます。
さらに固定資産税の納付書がくるとお金をはらっているストレスしかありません。
空室率があがるのを現状は止められないかもしれませんが、設備投資が少ない方法がないかを考慮してどのようにしてリノベーションしなければならないかを考える必要があります。そのエリアは賃貸物件の需要が高いのかどうかを確認しながら、その物件ごとに何が適正かは違います。その地域の空き家を減らさなければ、どんどんその地域は衰退していき、不動産をもっていてもお金が出ていくだけになってしまいます。
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