定年退職後の生活費はいくらあればいい❓

定年退職後、いくらあれば生活出来るのでしょうか。一人暮らしの世帯（単身世帯）の1か月間の支出は12.6万円で、二人暮らしは、19.6万円(総務省統計局　家計調査2021のデータ)との事です。この数値は平均値であって、自分がどのくらいの生活をしていたかによって、老後の生活費は大きく変わります。今のお年寄りは、スマホのデータ通信料はほとんどかかりませんが、自分の老後にはスマホや他の媒体での通信料が必要になるかもしれません。

また若いうちから貯金をしていれば、老後も楽なのでしょうが、家計調査2021によると、令和2年の1世帯当たりの貯蓄額は平均では、1791万円になりますが、100万円未満の世帯の割合が10.1%と最も高く、貯蓄の少ない世帯に分布が偏っています。

一般社員のサラリーマンは、まったく貯金出来ていないのが現状です。定年退職後の自分を見つめ直す時間を私は５０歳を過ぎて考えておりますが、早いうちに考えた方が良いかもしれません。