これから住む家で、入居者した後で騒音問題やマンションの設備の不具合で発生するトラブルに会わないようにしたい。
その為には、事前にそのマンションの空室の状況を調べる事は大切です。
外見はきれいなタイルが張られた一見きれいなマンションでも、隣の部屋にどんな人が住んでいて、その部屋の退去人が騒音が嫌になって出ていったとしても一見しただけでは判断つきません。
そこで物件選びで確認すべきポイント【空室の多さ確認編】をご案内いたします。
空室の状況を確認する方法
メールボックス
チラシの溜まり具合や投入口が封鎖されている状態は空室の可能性を示唆します
- メールボックスに「空室」や「未使用」の札が付いていないか確認

ドアジョイナー
ドア上部のジョイナー(部材)が付いている場合、原状回復工事中や募集中の可能性が高いです。

空室が多い物件への注意
空室が多い場合、以下の理由が考えられます
- 騒音や住民トラブルなどの問題が原因で退去者が多い
- オーナーの管理が行き届いていない(原状回復工事が進まないなど)
- 周辺環境の悪化や住みづらさ

内覧時の確認ポイント
周辺環境のチェック
隣人や周囲の住民がどのような生活をしているか、できるだけ確認しましょう。特に音や生活スタイルが自分に合うかが重要です。
ゴミ捨て場や共有スペース
管理状態を見るポイントになります。不潔だったり乱雑だったりする場合は注意が必要です。
騒音の有無
日中と夜間では周囲の音の状況が異なるため、可能であれば複数の時間帯に訪問するのが理想的です。
空室の理由を確認
管理会社や不動産会社に、空室の理由や過去のトラブルについて質問しましょう。具体的な回答が得られない場合は慎重に判断するべきです
●まとめ
物件選びは、家賃や設備だけでなく「周囲の住環境」が非常に重要です。長く快適に暮らすためには、細部までしっかり確認しておくことが必要です。不動産会社の説明だけに頼らず、自分の目で直接確認し、慎重に判断するようにしましょう。
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