高齢者の住居探し

高齢になると記憶力が低下すると言われておりますが、実際のところは若かった頃である過去の記憶はしっかり覚えているが、新しい事を学習したり、新しいものを記憶するのが苦手になってくるのではないかと感じています。 高齢者の認知機能をサポートするトレ...

高齢になると今までの生活環境が一転してしまいます。若い時は自転車に乗って買い物などに行くので、知らないうちに足腰やブレーキをかける事で握力も自然に鍛えられていました。 しかし高齢になって自転車に乗らなくなり、家から外に出る事が減り、ますます...

高齢者が、買い物をしたいけど重たい荷物を自転車や車を運転しなくなった為、自宅まで運べない。だからと言って小分けにして少量の買い物をくり返す事は不可能であります。 自分に置き換えて考えてみても、何度も買い物に出かけるのは普通の状況であってもお...

高齢者にとって畳は慣れ親しいのでしょうが、足腰が弱くなりベッドの方が起き上がるのが楽という点を考えるとわざわざ新たに畳の部屋を作る必要があるのかどうかを検討する必要があります。 畳の上に直に座る事も少なくなるでしょうし、一度座ったら立ち上が...

高齢者が暮らす家の壁や床の色は何色が良いのでしょうか。 床材には、明るい色、中間色、ダーク色がありますが、明るい色（白色系）ですと反射しやすく部屋は広く見えますが、高齢者にとってはまぶしいと感じてしまうかもしれません。中間色か思い切ってダー...

トイレに引き戸を使うのは防音性が悪いと言われますが、 今回自宅のリフォームで高齢の親の利便性を考えて開き戸ではなく、引き戸にしてみました。今まで住んできた家はすべて開き戸だったので、初めての事となります。 なぜそこまで引き戸にこだわったかと...

高齢者が安心して生活できる環境かどうかを判断する１つに、家からスーパーまでの間の道のりの明るさです。 高齢者の視力は低下する傾向があり、視野角も狭くなってきます。近くに買い物に行こうと思っても真夏ですと外は暑いので、夕方出かけようとなるので...

高齢者が安心して生活できる環境かどうかを判断する１つに、家の前の横断歩道です。 高齢者が横断歩道をわたっている途中で赤信号になる事があります。親切なドライバーであれば、待ってくれます。また高齢者は道路を横断する際に横断歩道が遠いと、あそこま...

最近のブレーカーは、部屋内の安全ブレーカー(色がついたアンペアが記載されている大きなオンオフするつまみ)がなくなりました。 今までは容量が小さい場合に家全体で一度に使う電気の量が多い時にブレーカーが落ち、いちいちブレーカーのつまみを上げにい...

高齢者になると立ったり座ったりする動作がきつくなります。玄関で靴をはいたりするのに便利そうなのがベンチです。靴を脱いだり履いたりする時にふらついて腰をうったりしない為にも必要かと思います。 今回自宅のリフォームをする際に玄関にベンチを設置し...