
広島・宮島へ旅行にいった際に、山一別館という旅館に泊まりました。
女将とその息子2人と料理人1人で旅館を切り盛りしておりました。
料理人を募集しており、宿泊者の食事は提供出来るものの、ランチ営業を取りやめている状態でした。
近くのカフェに行き、店員の方と話をしていたところ、宮島の現状を聞く事が出来ました。
宮島一帯、料理人不足で素泊まりのみの宿泊で営業している旅館が最近増えてきているとの事でした。
地方の旅館が抱える問題とは
◇料理人不足が深刻化
原因
宮島の住人が高齢化しており、広島からは微妙に遠く広島の中心部から料理人にきてもらうのは難しい。
◇地方は時給が低い傾向
都心と地方の時給の格差によって、今後さらに人手不足が進みます。
◇そもそも応募数が少ない
料理人募集のサイトはあるものの、時給が低い地方は敬遠されてしまいます。
◇求人を出しても中心部と比較され応募がこない
課題解決のアプローチ
都心の料理人をターゲットにしたマーケティング
◇住み込みバイト(リゾートバイトサイト)の活用
◇地方の旅館での仕事に興味があり、永住したい人を募集。
住み込み環境の整備で魅力を向上
◇料理人に住み込みで働ける環境を整備していただける旅館を募集
業務外注 vs 社内育成
◇短期的には外注、長期的には育成プランを同時進行
この問題に関心のある地方旅館の方や地方で住み込みでの料理人を志望されている方などの情報を下記コメント欄いただければ幸いです。
またお問い合わせも受付中です。
コメント