住宅ローンと家の寿命について
- 35年ローンを30歳から組むと完済は65歳。
- 家の寿命は木造で30~60年、鉄骨造で40~70年、RC造(鉄筋コンクリート)で50~100年。
- 持ち家の維持には定期的な修繕が必須。
各設備の寿命と修理・交換費用概算
(価格は一般的な目安で、家の規模や仕様によって変動)
家を買った後にかかる費用
- 固定資産税・都市計画税(毎年)
- 目安:10万~30万円/年(地域や建物の評価額による)
- 火災保険・地震保険(5~10年ごと)
- 修繕積立費(毎月 or 随時)
- 戸建ての場合は自分で積み立て推奨:年間10万~30万円
- マンションの場合は管理組合が徴収:1万~3万円/月
- リフォーム費用(定期的な更新)
- 10~20年後:キッチン・風呂・トイレの交換(200万~500万円)
- 20~30年後:屋根・外壁・床のリフォーム(200万~500万円)
- 30年以上:フルリフォーム or 建て替え(1000万円~)
自分で修理すれば安く済むもの
- 壁紙の張り替え → 1㎡あたり500円~
- 蛇口のパッキン交換 → 500円~2000円
- ドアの調整 → 数百円~数千円(工具代のみ)
- エアコンの掃除 → 業者なら1万円~、自分なら無料
- 水回りの軽い詰まり → ラバーカップ(1000円)で対応可
まとめ
✅ 持ち家はローン以外にも維持費がかかる(年間10万~50万円)
✅ 家の設備は定期的に交換が必要(10~30年ごとに数十万~数百万円)
✅ DIYで直せる部分もあるが、大きな修理は専門業者に依頼
✅ 「修繕積立」をしておくと急な出費に備えられる
持ち家は長く住むほど維持費がかかるので、修繕計画を立てながら貯蓄しておくのが大切!
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