「抱え込まない設計」に切り替えるための考え方まとめ
① デイサービス(通所介護)
=日中だけ預ける/生活リズムを整えるサービス
■ 何をしてくれる?(1日の流れ例)
- 送迎(自宅⇄施設)
- 健康チェック(血圧・体温)
- 入浴(自宅で危険な人ほど効果大)
- 昼食(栄養管理あり)
- レクリエーション(体操・脳トレ・会話)
- 夕方に帰宅
■ 使う目的
- 家族の仕事時間・休息時間の確保
- 本人の運動不足・孤立防止
- 生活リズムを崩さない(昼夜逆転防止)
■ よくある誤解
❌「まだ元気だから不要」
→ ⭕ 元気なうちから使うほど慣れやすく、拒否が出にくい
■ 向いているケース
- 日中の見守りが必要
- 入浴介助がつらい
- 家族が働いている/在宅ワーク
② ショートステイ(短期入所生活介護)
=数日〜1週間ほど泊まる/家族を守るサービス
■ 何をしてくれる?
- 宿泊(食事・入浴・介護つき)
- 夜間の見守りあり
- 生活は施設スケジュールに沿う
■ 使う目的
- 家族の連続介護のリセット
- 出張・冠婚葬祭・体調不良
- 「もう限界」の直前ブレーキ
■ よくある誤解
❌「預けるのはかわいそう」
→ ⭕ 介護者が倒れたら全員が困る
■ 向いているケース
- 夜間対応が限界
- 介護者が一人で抱えている
- 数日でも完全に離れる時間が必要
③ デイサービス × ショートステイの現実的な使い分け
| 視点 | デイサービス | ショートステイ |
| 時間 | 日中のみ | 24時間 |
| 頻度 | 週1〜5回 | 月数回〜必要時 |
| 目的 | 日常の安定 | 緊急回避・回復 |
| 家族 | 仕事ができる | 完全に休める |
👉 デイで日常を回し、限界前にショートを挟むのが王道
④ 「サボりじゃない」と言い切れる理由
介護は判断力・体力・感情を使う仕事
休まない介護は、事故・虐待・共倒れにつながる
サービス利用は「逃げ」ではなくプロの力を使う選択
⑤ つまずきやすいポイントと対策
本人が嫌がる
→ 最初は週1・半日・見学から
罪悪感がある
→ 「介護を続けるための準備」と言語化
兄弟に文句を言われる
→「限界になったら全部あなたがやる?」と冷静に切り返す
結論
介護は、気合ではなくスケジュールで回すもの
デイサービス=日常を回す歯車
ショートステイ=壊れる前の安全弁



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