「無駄」を一律に削るのではなく、価値が生まれる無駄/本当に削るべき無駄を仕分けする視点は、人生や仕事の質を上げます。
■ 無駄には2種類ある
① 意味のある無駄(良い無駄)=あとで価値に変わる余白
- 体験・発見・内省・関係づくりにつながる
- すぐ成果は出なくても、将来の判断力や創造性を高める
具体例
- 🚶♂️ 時間をかけて移動する → 新しい景色・発想・出会い
・電車で遠回り →
街の雰囲気・人の流れに気づく
・歩く移動 →
思考が整理される・アイデアが出る
- ☕ 雑談・寄り道 → 信頼関係や情報が生まれる
- ✍️ 試行錯誤・失敗 → 経験値になる
- 📚 読書・学び → すぐ成果にならなくても長期的投資
👉 キーワードは
「成長・創造・発見・関係・幸福に寄与しているか?」
② 意味のない無駄(悪い無駄)=価値を生まない消耗
- 同じことを考えずに繰り返す
- 惰性・形式だけの作業
- ミスの再発・不毛な調整
具体例
- 🌀 目的が曖昧な会議・報告文化
- 📝 紙・ハンコ・重複入力
- 🔁 考えないルーティーン作業(改善されない)
- 😓 責任回避のための確認・根回し
- 💬 愚痴・不満の共有だけで終わる会話
👉 キーワードは
「誰の役にも立たない」「再現性がない」「学びがない」
■ 「会社のルーティーン仕事」はどちらか?
ルーティーンは意味のある場合/ない場合に分かれます
👍 意味のあるルーティーン
- 品質維持・安全確保・信用のための定型手順
- 標準化されて効率化されている仕事
- 改善を前提に回している業務
→ 基盤を支える「良い無駄」になる
👎 意味のないルーティーン
- 「昔からやっているから続いているだけ」
- 目的が誰も説明できない
- 自動化・簡略化できるのに放置
→ ただの時間コスト
■ 仕分けの判断フレーム(3つの質問)
次のどれかに YES なら「意味のある無駄」
- 1️⃣ それは将来の学び・発想・関係につながるか?
- 2️⃣ 体験価値や幸福感を高めているか?
- 3️⃣ 置き換えが効かない唯一の経験か?
どれも NO なら👉 削減・自動化・委任の対象
■ 結論
無駄は「ゼロにするもの」ではなく
価値を生む無駄を残し、価値を生まない無駄を減らすもの
- 移動の余白・試行錯誤・対話・寄り道は
👉 人生を豊かにする「良い無駄」
- 形式的作業・思考停止のルーティーンは
👉 減らすべき「悪い無駄」



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