相続でいう「偏り」とは?
資産の中身が、ひとつの形に寄りすぎている状態のことです。
具体的な「偏り」の例
① 不動産に偏っている
資産の大半が
- 自宅
- アパート
- 土地
現金がほとんどない
👉 何が起きる?
相続税・登記費用が払えない
売る・貸す・分けるで家族が対立
「家はあるのに動けない」
② 現金に偏っている
- 銀行預金ばかり
- 対策ゼロ
👉 何が起きる?
相続税がそのまま重くのしかかる
何もしなかったことを後悔
※ ただし
一般家庭では「現金偏重」は致命傷になりにくい
(不動産偏重の方が圧倒的に危険)
③ 特定の商品に偏っている
- 生命保険だけ大量
- 特定の投資商品だけ
- 特定の銀行・証券会社だけ
👉 何が起きる?
仕組みを理解している人がいない
相続手続きが進まない
解約・売却でトラブル
④ 名義・管理に偏っている(超危険)
- 本人しか分からない
- 本人しか動かせない
- ネット銀行
- ネット証券
- 電子マネー
👉 何が起きる?
家族が何もできない
「あるはずのお金」が使えない
なぜ「偏り」がダメなのか
相続では
- 分ける
- 払う
- 動かす
この3つが同時に必要です。
偏っていると
- 分けられない
- 払えない
- 動かせない
が必ずどこかで起きます。
一言でまとめると
相続の失敗は、資産の多さではなく「偏り」から始まる
目安としての「ちょうどいい状態」
- 不動産だけ、現金だけ、商品だけにしない
- 家族が内容を把握できる
- すぐ動かせる現金がある



コメント