🌻今後のイベント🌻
☕Y'sCAFE☕

🖼️作品展示販売🖼️
🗣️各種セミナー開催🗣️
武蔵野美術大学正門から
徒歩2分‼️

⏩お問い合わせ
相続の問題

相続手続きに期限があるもの

相続の問題

相続登記(不動産の名義変更)

期限

相続開始から3年以内(期限を超えると過料の可能性あり)

進め方

  1. 遺言書の確認(公正証書遺言がある場合はすぐに手続き可能)
  2. 相続人の確定(戸籍謄本を取り寄せて相続関係を整理)
  3. 遺産分割協議書の作成(相続人全員で話し合い、署名・押印)
  4. 必要書類を揃えて法務局へ申請(登記申請書、遺産分割協議書、戸籍謄本、固定資産評価証明書など)

相談先

  • 司法書士(登記手続きの専門家)
  • 弁護士(相続人間で争いがある場合)

注意点

  • 2024年の法改正により、期限内に登記しないとペナルティが課される可能性がある
  • 共有名義にすると後々の売却が難しくなるため、できるだけ単独名義にするのがよい

相続放棄(借金を引き継ぎたくない場合)

期限

相続開始を知った日から3か月以内

進め方

  1. 相続財産の調査(プラスとマイナスの財産を確認)
  2. 家庭裁判所に相続放棄申述書を提出(戸籍謄本などの必要書類を準備)
  3. 裁判所の審理を経て相続放棄が認められる

相談先

  • 弁護士(借金が多い場合や相続人同士で争いがある場合)
  • 司法書士(書類作成の手続きのみ)

注意点

  • 3か月を過ぎると自動的に相続したことになる
  • 1人が放棄すると次の相続順位の人に相続権が移るため、親族とも相談が必要

相続税申告(財産が基礎控除額を超える場合)

期限

相続開始から10か月以内

進め方

  1. 相続財産の評価(現金・預貯金・不動産・有価証券などを計算)
  2. 基礎控除額の確認(3,000万円+600万円×法定相続人の数)
  3. 税務署に申告・納税(現金一括払いが基本だが、延納や物納も可能)

相談先

  • 税理士(税務計算・申告のプロ)

注意点

  • 期限を過ぎると延滞税や加算税が発生
  • 配偶者控除や小規模宅地の特例を活用すると節税できる

その他の相続手続き(期限があるもの)

・準確定申告(故人の所得税申告) → 4か月以内
・遺族年金の請求 → 5年以内
・生命保険の請求 → 3年以内


まとめ:誰に相談すればいい?

相続登記司法書士(登記手続き)、弁護士(争いがある場合)
相続放棄弁護士(借金が多い場合)、司法書士(書類作成)
相続税申告税理士(財産評価・税務計算)
遺産分割の争い弁護士(裁判や調停が必要な場合)

相続は期限があるものが多く、早めの対応が必要です。不安な場合は、弁護士・司法書士・税理士の無料相談を利用してみるとよいでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました