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青色申告控除を利用するためのポイントは、帳簿記録と貸借対照表

シニア起業人

青色申告控除を受けるためには、しっかりと帳簿をつける必要があります。青色申告控除を利用するためのポイントは、適正な帳簿記録を保つことと、貸借対照表を作成することです。

1. 帳簿のつけかた

まず、帳簿は「現金出納帳」「売上帳」「仕入帳」「経費帳」などをつける必要があります。

例:

  • 現金出納帳: 現金での出入りを記録します。
    • 例えば、売上があった場合「2025年4月25日、3000円の売上」と記入。
    • 出金があった場合「2025年4月26日、500円の支出」と記入。
  • 売上帳: 売上の詳細を記録します。
    • 例えば「2025年4月25日、Yさんにカフェのコーヒー1杯、500円」と記録。
  • 仕入帳: 仕入れた商品の費用を記録します。
    • 例えば「2025年4月20日、コーヒー豆1000円仕入れ」と記録。
  • 経費帳: お店を運営するためにかかった費用を記録します。
    • 例えば「2025年4月10日、電気代2000円支払い」と記録。

2. 貸借対照表の作りかた

貸借対照表は、企業の資産(お金や物)と負債(借金など)、そして自己資本(純資産)を整理したものです。

例:

貸借対照表(4月末)

項目金額
資産
現金・預金50,000円
売掛金10,000円
負債
借入金20,000円
純資産
元入金40,000円

読み方

  • 資産はお店が持っているお金や物(現金、売掛金など)。
  • 負債は借りているお金(例えば、借入金)。
  • 純資産は、資産から負債を引いた残り(お店の実際の資本)。

3. 青色申告控除を受けるための条件

  • 青色申告をするためには、帳簿を記帳し、税務署に申告する必要があります。
  • 仕訳帳(売上や支出をまとめた帳簿)をつけて、その内容を貸借対照表や損益計算書にまとめる必要があります。
  • これにより、最大65万円の青色申告控除を受けることができます。

簡単な流れ:

  1. 帳簿を毎日つける(現金出納帳、売上帳、仕入帳など)。
  2. 月末にその帳簿をまとめて、貸借対照表を作成
  3. 税務署に青色申告を提出(電子申告でもOK)。

これで青色申告控除の条件を満たせますよ!難しく感じるかもしれませんが、毎日少しずつ記録していけば、すぐに慣れますよ。

青色申告控除のために必要な帳簿と貸借対照表の表を作成します。以下は、例に基づいたシンプルな表の作成例です。

1. 現金出納帳

日付内容入金額出金額残高
2025/04/25コーヒー売上3,000円3,000円
2025/04/26電気代支払い2,000円1,000円
2025/04/27仕入れ費用1,000円0円

このように、現金の入出金を記録します。入金は「売上」、出金は「経費」や「仕入れ費用」などに分類します。


2. 売上帳

日付顧客名商品名金額
2025/04/25Yさんコーヒー1杯500円
2025/04/25Tさんコーヒー1杯500円
2025/04/25Aさんケーキ1個700円

売上帳には、どのお客さんに何を売ったか、金額を記録します。商品ごとに分けると管理しやすいです。


3. 仕入帳

日付仕入先名商品名金額
2025/04/20ABC商店コーヒー豆1,000円
2025/04/20XYZ商店ケーキ材料1,500円

仕入帳には、仕入れた商品とその金額を記録します。


4. 経費帳

日付支払先名内容金額
2025/04/10電力会社電気代2,000円
2025/04/15ガス会社ガス代1,500円
2025/04/18ABC商店トイレットペーパー300円

経費帳には、業務に必要な支出を記録します。電気代や水道代、消耗品の購入費用などです。


5. 貸借対照表

貸借対照表は、事業の資産と負債を整理したものです。

項目金額
資産
現金・預金50,000円
売掛金10,000円
負債
借入金20,000円
純資産
元入金40,000円

読み方

  • 資産は事業が持っているもの(お金や売掛金)。
  • 負債は借りているお金。
  • 純資産は、資産から負債を引いた残り、つまり自己資本です。

これらの表を毎月しっかり記録していけば、青色申告控除を受けるための準備が整います!

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