🔷 法定相続人の基本ルール(超重要)
配偶者は常に相続人
そのほかの相続人には 順位がある
【順位】
1️⃣ 子ども(直系卑属)
2️⃣ 親(直系尊属)
3️⃣ 兄弟姉妹
👉 親と兄弟姉妹が同時に相続人になることはない
(親がいれば兄弟は相続人にならない/親がいなければ兄弟が相続人)
■【子どもなし+配偶者あり】の場合
👤 相続人になるのは
- 親が健在 → 配偶者 + 親
- 親が他界 → 配偶者 + 兄弟姉妹
👉 ここでも
- 「親」と「兄弟姉妹」が同時に並ぶことはない
❗ 起きやすい問題
- 配偶者と親(または兄弟)で意見が分かれる
- 自宅が共有になり処分が進まない
- 配偶者の生活資金が不足
✅ 防ぐポイント
- 公正証書遺言で配偶者優先の設計にする
- 自宅・口座・生活資金の整理
- 配偶者控除(1億6,000万円 or 法定相続分)を意識
■【配偶者なし(独身・死別・離婚後)】の場合
👤 相続人になるのは
- 子どもあり → 子ども
- 子どもなし・親が健在 → 親
- 子どもなし・親も他界 → 兄弟姉妹
👉 親と兄弟が同時に相続人になることはない
❗ 起きやすい問題
- 意図していない親族に財産が渡る
- パートナー・内縁・友人には何も渡らない
- 手続きを担う人が不明
✅ 防ぐポイント
- 遺言で受取人を指定(必須レベル)
- 任意後見・家族信託で管理体制を準備
- 口座・保険・連絡先を一覧化
■【離婚歴あり・子どもあり(再婚なし)】
👤 相続人
- 子どものみ(元配偶者は相続人ではない)
👉 子どもが未成年だと
管理者が元配偶者になる場合あり
❗ 問題
- 連絡・管理・意思疎通の難しさ
✅ 防ぐポイント
- 遺言で 財産管理人・受取方法を指定
- 書類保管先・連絡体制を整理
■【再婚+前婚の子どもあり】
👤 相続人
- 現在の配偶者 + 前婚の子ども
👉 感情のギャップで最も揉めやすい
❗ 問題
- 自宅・生活費をめぐる対立
- 共有名義で手続きが止まる
✅ 防ぐポイント
- 遺言で配分と理由を明確化
- 自宅・生活資金は配偶者優先の設計
- 生命保険など「遺産外」の手当ても併用
■ 共通で起こりやすい問題
- 不動産の共有 → 売れない・貸せない・決められない
- 認知症発生 → 口座凍結・売却不可
✅ 共通の回避策
- 1️⃣ 公正証書遺言
- 2️⃣ 財産・名義・連絡先の一覧化
- 3️⃣ 不動産の方針を事前決定
- 4️⃣ 任意後見・家族信託で認知症対策
- 5️⃣ 家族構成が変わるたび見直し



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