「入ってから失敗したと気づいた」「最初の違和感が当たってしまった」
――これは実際にとても多いケースです。
大切なのは“ここからどう動くか”です。
① まず確認すべき「今すぐの安全チェック」
以下に1つでも当てはまったら、要注意状態です。
- 受付や事務の態度が悪く、改善されない
- リハビリの時間が極端に少ない(1日30分以下など)
- 土日リハビリがなく、ほぼ放置状態
- 洗濯・荷物・費用の説明が後出し
- 家族への説明がない・聞いても曖昧
- 退院・転院の話を極端に嫌がる
👉 「ここはおかしいかも」と感じた直感は、ほぼ正しいです。
② 絶対にやってはいけないこと(状況を悪化させる行動)
- 感情的に怒鳴る
- 受付に直接言い返す
- 「ネットに書く」と脅す
- 病院全体を一括りにして批判する
- 家族間で意見がバラバラのまま動く
👉 これをやると
「クレーマー扱い → 情報が入らない → 対応がさらに悪化」
という最悪の流れになります。
③ 正しい最初の一手(安全で効果の高い伝え方)
いきなり受付に言わず、必ず順番を守ることが重要です。
✅ ステップ1:まず看護師に相談
「少し困っていることがあってご相談したいのですが…」
※ 事実だけを冷静に伝える
※ 感情や怒りは出さない
✅ ステップ2:改善しなければ病棟師長(看護師長)へ
「先日看護師さんにお伝えした件ですが、まだ改善されなくて…」
これは正式ルートなので、クレーム扱いされにくいです。
✅ ステップ3:さらに改善しなければ「患者相談窓口」
多くの病院にある正式な相談窓口です。
「感情的な苦情ではなく、生活上の支障として相談したいです」
と伝えると、冷静に対応してもらえます。
④ それでもダメな場合の「現実的な最終手段」
✅ ケアマネジャー・地域包括支援センターに相談
要介護 → ケアマネ
要支援 → 地域包括
「今の病院でリハビリ・生活面に支障が出ています」
と伝えるだけで、転院の具体的な道筋を一緒に考えてくれます。
✅ 主治医に「転院の相談」をする
「今の病院でのリハビリ・環境が合わず、不安があります」
主治医からの紹介があると、転院は一気に動きやすくなります。
⑤ 転院がすぐにできない場合の“自分と家族を守る行動”
言動はすべて 記録(日時・内容)に残す
不安な点は 必ず第三者(看護師・師長)経由で伝える
家族内で 窓口を1人に統一する(言う人を決める)
「謝罪があった場合」は一度受け止めて様子を見る
👉 これだけで、不利な扱いを受けるリスクが大きく下がります。
⑥ いっちゃいけない病院に入ってしまった人の“共通する後悔”
「最初の違和感を無視してしまった」
「もっと早く相談すればよかった」
「我慢すれば何とかなると思ってしまった」
「家族で早く動けばよかった」
👉 逆に言えば、
“今気づいて、今動ける人は後悔しません。”
⑦ 覚えておいてほしい一番大事なこと
❗ リハビリ病院は
「我慢する場所」ではなく、
「回復と生活のために“選び直していい場所”です。
病院側の都合より、
患者と家族の生活・回復が最優先です。
✅ まとめ(超要点)
✅ まずは看護師 → 師長 → 相談窓口の順で動く
✅ 感情ではなく「事実+生活への支障」として伝える
✅ 改善しなければケアマネ・包括・主治医を使う
✅ 転院は「裏切り」ではなく「正当な選択」
✅ 我慢し続けることが一番の失敗



コメント