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自分の老後が不安

ずっと「学び続ける人」は、老害にならない

自分の老後が不安

1. 「老害」とはどんな状態か?

一般的に「老害」とは、高齢者が自分本位な振る舞いをして、周囲に悪影響を及ぼすことを指します。
よく言われる具体例は、

  • 時代や状況が変わったのに、古いやり方を押しつける
  • 若い世代の意見を聞かず、自分の経験だけを過剰に語る
  • 立場や過去の功績にあぐらをかいて、人に無理を強いる
  • 自分の発言や行動が周りを萎縮させたり、妨げになっていることに無自覚

…といったものです。


2. 自分がそうならないためには?

ポイントは以下です。

  • 「今」を知ろうとすること
    → 自分の常識が時代遅れかもしれないと常に疑う。
  • 相手を尊重すること
    → 年齢に関係なく、相手からも学べるという姿勢を持つ。
  • 「教える」より「支える」気持ちを持つこと
    → 相手の成長を支援する側に回る意識。
  • 柔軟性を保つこと
    → 変化を恐れず、面白がれる自分でいる。

要するに、「昔はこうだった」と押しつけるのではなく、「今はこうなんだね」と受け止め、協力する姿勢を持ち続けることが大切なんです。


3. 「老害」と発言している人の意図は?

すべてが悪意とは限らず、使われ方にニュアンスがあります。

  • 正直なフラストレーション
    → 「話が通じない」「押しつけられる」など、若い世代が感じる苦しさや怒りの表現。
  • 世代間のギャップを強調するための言葉
    → 時代の変化を認識してほしい、という訴え。
  • 一部は単なるレッテル貼り
    → 実際には老害ではない人に対しても、年齢だけで批判するケースもある。

つまり、「老害」と言っている側も、

  • 真剣に変化を求めている場合
  • 単にうまく言葉で伝えられず、感情でぶつけている場合
  • あるいは自分がストレス発散しているだけの場合
    など、いろいろな意図があるんです。

まとめ
「老害」とは、年齢そのものではなく、変化に合わせる努力を怠った結果生まれる状態のこと。
だから、「年齢を重ねること」は問題ではなく、「変化を拒む心」が問題なんです。

ずっと「学び続ける人」は、何歳になっても誰かに希望を与える存在になれます。



【要注意行動リスト】

  1. 「自分の若い頃は~」を頻繁に口にする
    → 話題がすぐ「昔話」になる。相手が求めてもいないのに。
  2. 「俺(私)の経験では」と、まず自分の話を始める
    → 相手の話を最後まで聞かず、自分語りをしてしまう。
  3. 若者のやり方を頭ごなしに否定する
    → 理由を考えず「そんなのダメだ」「意味ない」と言ってしまう。
  4. 新しい技術や文化をバカにする
    → 例:「SNSなんてくだらない」「AIなんて信用できない」
  5. 「教えてやっている」という態度を取る
    → アドバイスが上から目線になり、相手を尊重していない。
  6. 謝ることを極端に嫌がる
    → 間違いを認めず、プライドだけ守ろうとする。
  7. 立場や過去の実績を盾にする
    → 「俺は〇〇だったんだぞ」「私の時代はこうだった」と押しつける。
  8. 「最近の若者は…」とひとくくりにして語る
    → 一人ひとりを見ず、世代全体を批判する発言。
  9. 体力や記憶力の衰えを認めない
    → 無理をして事故やミスを起こすリスクが高まる。
  10. やたらと決めつけたがる
    → 「それは絶対こうだ」「君たちには無理だ」と断言してしまう。

【補足】

逆に言えば、これらに敏感に気づいて修正できる人は老害にならないです。
「これ、やっちゃってるかも?」と自分にツッコミを入れる癖を持つといいですね。


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