🔎 まず確認すべきポイント
夜中や安静時にも痛む
- 骨や神経に関係する疾患(椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症、圧迫骨折、腫瘍など)の可能性があります。
足のしびれ・痛み・力が入りにくい
- 坐骨神経痛や神経圧迫が疑われます。
激痛で眠れない・体を動かせない
- 早めの医療機関受診が必要です(救急外来でも可)。
レントゲンで骨折がない場合でも
- 筋肉・椎間板・神経・関節などの「軟部組織」の損傷は、レントゲンでは写らないことが多く、MRI検査が必要になることがあります。
🏥 受診を検討すべき目安
次のいずれかに当てはまる場合は、早めに整形外科または救急外来を受診してください。
- 夜間も続く強い痛み
- 片足や両足のしびれ、力が入りにくい
- 尿や便が出にくい(膀胱直腸障害)
- 発熱や体重減少を伴う
- 安静にしても改善しない激痛
- 交通事故・転倒後の痛みが長引く
💡 よくある原因(レントゲンで異常なしでも)
疾患名 と特徴
椎間板ヘルニア
- 腰から足にかけて鋭い痛みやしびれ。体勢で悪化。
腰部脊柱管狭窄症
- 歩くと足がしびれる・休むと回復。高齢者に多い。
筋膜性腰痛(ぎっくり腰)
- 動作で強い痛み、安静で軽快。夜間痛は少ない。
骨粗しょう症による微小骨折
- 軽い痛みから始まり、夜間も痛いことがある。
🧊 対応のポイント
- 一時的な冷却(急性期)や痛み止めは有効ですが、夜間痛・神経症状がある場合は自己判断せず病院へ。
- MRIが取れる整形外科・総合病院がおすすめ。
- 動けないほどの激痛やしびれが強いときは救急受診も検討。



コメント