- ADL:生活の基本動作
- IADL :家事・社会生活に関わる動作
🏠①【住環境の工夫】──“転ばない・無理しない”家づくり
- 段差にスロープ/段差解消ゴムを設置
- 玄関・トイレ・浴室・階段に 手すり
- 滑りやすいマット・敷物を撤去
- コード・配線を床に出さない
- 夜間用 足元センサーライト
- ベッドの高さを調整(低すぎ/高すぎ防止)
- ベッド柵・ベッド手すり
- 立ち上がりやすい 座面が高い椅子
- こたつ・座布団生活 → 椅子・テーブル生活へ
- 入浴時は シャワーチェア・浴槽手すり
- 浴室の滑り止めマット
- トイレに 肘掛け・立ち座り補助具
- 室内の動線を短く・片づけてシンプルに
- 重い扉 → 引き戸・軽いドアに変更
- 物を「上から下へ」→ 取りやすい高さへ整理
🦵②【身体機能を保つリハビリ・運動】
- 毎日の 立ち座り練習(スクワット代わり)
- 椅子に座って足踏み・踵上げ運動
- ベッド上での 寝返り・起き上がり練習
- 片脚立ち・つかまり立ち訓練
- 歩ける範囲で 家の中ウォーキング
- 段差昇降(安全確保のうえで)
- ストレッチ(肩・背中・太もも)
- 1日1回は外の空気を吸う・玄関まで歩く
- 「やってもらう」より 自分で動く時間を作る
👉 “できる動作を減らさない”ことが最重要
🍳③【家事・IADLを支援しながら維持】
- 料理は 下ごしらえだけ本人/加熱は家族
- 洗濯物を畳む・干す → できる範囲を役割に
- ゴミ分別・郵便物整理を一緒に行う
- 買い物は ネット注文+本人が選択だけ担当
- 買い物は小分けにし、重い荷物を持たせない
- 週間予定表・冷蔵庫メモで 見える化
- 服薬カレンダー・ピルケース・タイマー活用
- 金銭管理は家族が補助しつつ、少額現金は本人に
- 通院準備は チェックリスト化
- “全部代行”ではなく 共同作業にする
👨👩👧④【家族・介護の関わり方】
- できることは 待って見守る(先回りしすぎない)
- 失敗しても 責めず、やり方を一緒に確認
- 1日の中で「本人の出番」をつくる
- 褒める → 成功体験で意欲アップ
- 疲れたら途中で交代(最後まで無理させない)
- 具体的指示「ここを持って、ゆっくり立ちます」
- 予定を急に変えない(混乱を防ぐ)
- 気分が落ち込む日は 会話・雑談を増やす
- 家族が燃え尽きないよう 介護を分担
🛠⑤【道具・福祉用具の活用】
- 杖・歩行器・シルバーカー
- 滑りにくい室内靴
- 取っ手付きコップ・軽量スプーン
- 片手でも切れるキッチンばさみ
- マグネット式の衣類(ボタン代わり)
- つかみやすい大きめのリモコン
- 電動ベッド・昇降テーブル
- 自動消灯コンロ・IHヒーター
👉 道具は「自立を奪う」のではなく“できることを長く維持するための補助”
📱⑥【サービス・見守り・外部支援】
- 訪問リハビリ・通所リハビリ
- 訪問介護(掃除・洗濯・調理補助)
- 配食サービス・宅配弁当
- 買い物代行・お薬配送
- 見守りセンサー・緊急通報ボタン
- 定期的なケアマネ相談
- 地域包括支援センターへの相談
🌱⑦【生活リズム・健康管理】
- 起床・食事・運動・入浴の 生活リズム固定
- 水分摂取の声かけ
- 塩分・誤嚥に配慮した食事形態
- 昼夜逆転を防ぐため 日中はベッドにいない
- 趣味・役割を持つ(植物・日記・散歩)
- 孤立させない → 会話・来客・交流
✅ まとめ(考え方のコツ)
- 🔹「危ないことは家族が補助」
- 🔹「できることは本人に任せる」
- 🔹「できなくなる前に、工夫を足す」
👉 このバランスで “自立を保ちながら安全に暮らす” ことができます。



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