高齢の親と同居している場合、冷蔵庫に貼っておく情報は、安全や生活のしやすさに直結します。
【冷蔵庫に書いておくとよいこと】
1. 緊急連絡先
- 自宅の住所
- 家の電話番号・携帯番号(家族分)
- かかりつけ医、近くの病院名・電話番号
- 緊急時の相談窓口(#7119など)
2. 電子レンジの使い方
- 「〇分以内」「ラップをかける」「金属はNG」など、図や写真付きで簡潔に
- よく使う冷凍食品や総菜の温め方を例に書くとわかりやすい
3. 交通網の時刻表(近所のバスや電車)
- よく使う路線の時刻(特に平日・休日の午前中)
- 最寄りバス停・駅までの地図や写真もあると安心
4. ゴミ出し予定表
- 曜日ごとの分別ルール(燃えるごみ/資源ごみ/不燃ごみなど)
- 「朝8時までに出す」など時間も明記
【あると便利な情報・工夫】
5. 今日の日付と曜日
- 曜日感覚がずれないよう、マグネット式カレンダーやホワイトボードを活用
6. 服薬管理
- 朝・昼・夜の薬の名前と飲み方(時間・量)
- 「飲み忘れチェック欄」も作ると便利
7. よく使うものの場所リスト
- 「体温計は引き出しの左」「お茶のパックは戸棚の右」など
8. 簡単な一言メモ
- 「暑い日は無理しないで」「困ったらすぐ電話してね」など、安心感を与える言葉も大切
9. 災害時の行動メモ
- 「地震のときはテーブルの下」「避難場所は〇〇公園」なども検討を

必要に応じて、文字を大きくしたり、色分けしたり、写真やイラストを使うと、高齢者にもわかりやすくなります。
コメント