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不動産オーナーの実務

「何もしない個人オーナーほど、最後に一番お金を払う」

不動産オーナーの実務

なぜ個人オーナーは積極的にならないのか

①「管理会社=責任者」だと勘違いしている

  • 管理会社は作業代行者
  • 法的責任者は常にオーナー

👉 裁判では
「管理会社がやっていた」は免罪符にならない

② 平時は何も起きない=問題ないと思ってしまう

  • 被害はある日突然・一気に出る
  • 地震・落下事故は積み上げ型ではない

👉 事故後に
「前兆があったか」が徹底的に掘られる

③「お金がかかる話」を無意識に避ける

  • 点検
  • 修繕
  • 耐震

👉 先送り=複利で増えるコスト

【放置 → 事故】の連鎖
  • 小さな劣化(5万〜20万円で止められた)
  • 事故・クレーム発生
  • 緊急工事
  • 付随コストが一気に発生

👉 費用が“掛け算”で増える

管理会社のせいにすると、なぜ高くつくのか

① 責任転嫁は通用しない

  • 最終責任:オーナー
  • 管理会社:善管注意義務まで

👉 損害賠償はオーナー直撃

② 事故後対応は「割高」

  • 緊急工事
  • 応急足場
  • 夜間対応

👉 平時の2〜3倍

③ 信用・入居率が落ちる

  • SNS
  • 口コミ
  • 仲介会社の評価

👉 数字に見えない損失が一番大きい

実は「積極的なオーナーほど支出は少ない」

比較受け身オーナー主体的オーナー
点検管理会社任せ内容確認
修繕事故後予防
費用一発大分散
賠償発生しやすいほぼ回避
管理会社対立協力関係

本質はここ

管理会社を疑え、ではない
管理会社を「使いこなせ」

  • 指示を出す
  • 報告を求める
  • 判断は自分でする

最後に一言(現場感覚)

何か起きてから強く出るオーナーほど、
実は一番弱い立場になる

個人オーナーが「最低限」やるべきこと

年1回だけやること

✔点検報告書チェック(ここだけ見る)
  • □ 「要是正」「要注意」に✔があるか
  • □ 写真がついているか
  • □ 去年と同じ指摘が残っていないか

👉 全部読む必要なし

👉 赤字・要是正だけ見る

判断が必要なときだけやること

✔管理会社への質問
  • 「放置した場合のリスクは?」
  • 「今やる場合の最小コストは?」

👉 この質問で
管理会社の本音と力量が出ます

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