1. 給排水管の老朽化・破損
- 築年数が経つと給水管や排水管が劣化し、ひび割れや腐食によって水漏れが発生。
- 配管の接続部分の緩みやパッキンの劣化が原因になることも。
2. 上階の住戸からの漏水
- 上の階の住人が洗濯機のホースを外してしまった、浴室の水がオーバーフローした、などの人的ミス。
- 上階の給排水管の破損や詰まり。
3. ベランダや窓周りからの雨漏り
- ベランダの排水口(ドレン)の詰まりによる水の逆流。
- 外壁や窓のシーリング(コーキング)が劣化して雨水が侵入。
4. 共用部分の設備トラブル
- 給水タンクやポンプ室のトラブルによる水漏れ。
- 屋上の防水層の劣化による雨水の侵入。
5. エアコンや給湯器のトラブル
- エアコンのドレンホースの詰まりや破損による水漏れ。
- 給湯器の配管の破損や劣化。
6. 給湯器やボイラーのトラブル
- 給湯器内部の配管の破損や水圧異常で水漏れ。
- ボイラーの安全弁が作動せず、水があふれるケースも。
7. トイレの水漏れ
- タンク内の部品(フロートバルブ、ボールタップなど)の劣化。
- 給水管や接続部分のパッキンが劣化し、じわじわ水が漏れることも。
8. 洗濯機の排水トラブル
- 排水ホースが外れて水が床に流れる。
- 排水口が詰まり、水があふれる。
9. 床暖房の配管トラブル
- 床暖房の温水配管に亀裂や劣化があると、床下で水漏れ。
- 漏れが小さいと気づきにくく、床が浮いたり変色したりして発覚することも。
10. 断熱材の結露(水漏れに見えるケース)
- 壁や天井内の断熱材に結露が発生し、それが水漏れのように見えることも。
- 特に梅雨時や冬場の暖房使用時に起こりやすい。
11. 漏水じゃなくても水がしみるケース
- お風呂のドアのパッキン劣化 → 水が外に漏れ、漏水と勘違い。
- 加湿器の使いすぎ → 壁や天井に結露が発生して水漏れっぽく見える。
- 冷蔵庫の霜取り排水の詰まり → 水が床に広がることも。
漏水や水漏れが起きたときの確認方法
✅ 壁・天井・床のシミや変色をチェック
→ 水が染み出している可能性あり。特に天井からの水滴は上階のトラブルかも。
✅ 水道メーターの確認
→ すべての水を止めた状態 で水道メーターが回っていれば、どこかで給水が漏れている。
✅ 雨の日限定で水が出るか?
→ 雨の日にだけ水が漏れるなら、外壁や窓のコーキング(隙間)が劣化している可能性。
✅ ベランダの排水口をチェック
→ ゴミが詰まって水があふれていないか。
✅ エアコンのドレンホースが詰まっていないか
→ 水が溜まっている場合、ホースが詰まって排水できていない可能性。
✅ 給湯器の下に水が漏れていないか
→ ポタポタ水が出ていたら配管の亀裂やバルブの不具合かも。
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