これは
👉 勝ちではないが、人生を止めない選択
です。
まず結論(正直な話)
持分だけ売ると、お金は確実に減る。
でも、相続地獄からは抜けられる。
このトレードオフを受け入れられるか、が判断軸です。
持分売却とは何をすることか
状況
- 実家は共有名義
- 誰かが売却に反対
- 調停・審判も疲れた
これ以上人生を消耗したくない
👉 自分の持分だけを第三者に売る
誰に売れるのか(ここが現実)
❌ 一般の人
- ほぼ買わない
- 住めない
- 自由に使えない
⭕ 実際の買い手
- 不動産買取業者
- 共有持分専門業者
- 投資家(かなり少数)
👉 相手はプロのみ
価格のリアル(最重要)
基本ルール
市場価格 × 持分割合 × 30〜50%
例
実家の市場価格:3,000万円
持分:1/2 → 本来1,500万円
実際の売却額
👉 450〜750万円程度
なぜ安い?
- 自由に使えない
- 交渉・訴訟コストがかかる
- 時間が読めない
👉 リスク代が引かれる
売った後に何が起きるか(覚悟点)
① 業者が共有者になる
- 相手方と直接交渉する
- 調停・訴訟を起こす可能性あり
👉 自分は完全に降りる
② 感情的には荒れる
- 関係がさらに壊れることも
👉
でも、すでに壊れていることが多い
③ 税金は普通にかかる
- 譲渡所得税
- 取得費・特例の扱いは要確認
👉 タダでは終わらない
メリット(本音)
- 固定資産税から解放
- 管理責任ゼロ
- 連絡・調停から解放
- 人生が前に進む
👉
精神的な解放感は想像以上
デメリット(覚悟)
- 金額は安い
- 「損した」感情が残る
- 家族関係は戻らない可能性
👉
お金を取るか、時間と心を取るか
どんな人に向いているか
向いている人
- もう十分耐えた
- これ以上話したくない
- 自分の人生を優先したい
- 相続で心身が削られている
向いていない人
- 相場通りで売りたい
- 家族関係を守りたい
- 損を1円もしたくない
実務的な流れ(簡略)
- 持分割合・登記確認
- 専門業者に査定依頼
- 条件交渉
- 売買契約
- 持分移転登記
- 完全撤退
👉 1〜3ヶ月で終わることも多い
一言でまとめると
持分売却は
「負け」ではなく「撤退」
お金は減る
でも人生は戻る
長引く相続より、圧倒的に軽い
最後に現実的な判断軸
自分にこう問いかけてください。
この問題に、あと何年使える?
その間、人生は前に進む?
この家は、そこまでの価値がある?
👉
「もう十分だ」と思えた瞬間が、撤退の適齢期です。



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