― 田舎でも調べられる?注意点は? ―
① 全国どこでも調べられます
むしろ田舎ほど、
- 市街化調整区域
- 農地・山林
- 生産緑地
- 再建築不可
が混在しているため、調べないと危険度が高いです。
② 調べる全体像(順番が重要)
👉 この順番で調べると迷いません。
- 場所を特定する
- 都市計画を確認
- 農地・生産緑地か確認
- 建てられるか確認
- 売れる可能性を確認
ステップ① 場所を特定する(ここが出発点)
必要なもの
- 固定資産税の納税通知書
- 登記簿謄本(全部事項証明書)
ここで確認するのは:
- 所在地(地番)
- 地目(宅地・畑・田・山林など)
- 面積
- 名義人
👉
住所(〇丁目〇番)ではなく「地番」が重要
※ここを間違える人が非常に多い
ステップ② 都市計画区域を調べる(最重要)
調べ方
市区町村のHP
→「都市計画図」「用途地域図」
もしくは
市役所・町役場の
都市計画課/建築指導課
確認ポイント
- 市街化区域
- 市街化調整区域
- 都市計画区域外
👉
田舎でも必ず確認可能
(ネットにない場合は役所に電話でOK)
ステップ③ 農地・生産緑地かを調べる
農地かどうか
- 登記簿の「地目」
- 農業委員会に確認
生産緑地かどうか
- 市町村の「生産緑地指定図」
- 都市計画課で確認
👉
生産緑地は市街化区域内限定
田舎でも「中心部」には意外と多い
ステップ④ 建てられるかを調べる
ここは思い込み禁止ゾーンです。
確認先:
- 建築指導課
- 都市計画課
確認内容:
- 住宅は建築可能か
- 再建築はできるか
- 分家住宅・既存宅地の扱い
- 接道要件(道路に2m以上接しているか)
👉
「昔建っていた」≠「今も建てられる」
ステップ⑤ 売れる可能性を現実的に確認
ここが最後の現実チェック。
誰が買えるのか
一般人?
農業従事者のみ?
売却に許可は必要か
不動産会社に
「これは商品になりますか?」と直球で聞く
👉
査定額が出ない土地=売れない可能性大
③ 田舎の土地で特に多い注意点
⚠ 注意点①
「固定資産税が安い=良い土地」
→ 一番危険な勘違い
使えないから安いケースが大半
⚠ 注意点②
「近くに家があるから大丈夫」
→
建築時期が違う
法改正前
例外許可
ということがよくあります。
⚠ 注意点③
「相続してから考えればいい」
→
相続後は
時間がない
兄弟の意見が割れる
手続きが重なる
👉 選択肢が激減
④ これだけは最低限チェック(超要約)
相続前に最低限これだけ👇
□ 市街化区域/調整区域
□ 生産緑地の指定有無
□ 農地かどうか
□ 建築可否
□ 売却の現実性
これを知らずに相続する土地は、
ほぼ確実に「揉める・困る」候補です。
⑤ まとめ(一番伝えたいこと)
田舎の土地ほど
見た目と中身が違う
ネット+役所で
誰でも調べられる
でも
相続後に初めて調べると遅い
調べるべきタイミングは
👉 親が元気な今



コメント