① 気持ちの整理(いちばん最初、でも一番後回しにされがち)
相続トラブルの多くは、お金や不動産ではなく「気持ちのズレ」から始まります。
今だからできること
親の本音を聞ける
- 何を大事にしてきたか
- この家・土地をどう思っているか
- 子ども達にどうしてほしいか
子ども側の立場も伝えられる
- 将来の介護への不安
- 管理・維持ができるかどうか
- 兄弟姉妹との関係性
相続を考えるうえで欠かせない視点
- 認知症が進むと「気持ち」は法的に反映できない
- 遺言書があっても、気持ちが共有されていないと争いになる
- 「言わなくてもわかる」は、ほぼ確実に通じない
👉 気持ちの整理=相続対策のスタートライン
② 情報の整理(相続は“調査ゲーム”)
相続が始まって一番困るのは
「何がどこにあるかわからない」状態。
今だからできること
財産の棚卸し
- 預貯金(銀行・支店・口座)
- 保険(種類・受取人)
- 年金・退職金
- 借金・保証
関係書類の所在確認
- 権利証・登記識別情報
- 固定資産税の通知
- 契約書・通帳・印鑑
家族構成・関係性の整理
- 前婚・再婚・養子
- 疎遠な兄弟姉妹
相続を考えるうえで欠かせない視点
- 相続は「知らなかった」は通用しない
- 期限付き手続きが多い(相続放棄・準確定申告など)
- 情報不足=余計な税金・手続き遅延・家族対立
👉 情報の整理=相続の地図をつくる作業
③ 不動産の整理(最大の火種)
相続トラブルの中心は、ほぼ例外なく不動産。
今だからできること
現状把握
- 名義は誰か
- 土地・建物の評価
- 境界・接道・再建築可否
将来像の検討
- 誰が住むのか
- 売るのか、貸すのか
- 空き家になる可能性は?
修繕・管理の判断
- 今直すべきか
- 相続後に残す負担にならないか
相続を考えるうえで欠かせない視点
- 不動産は「分けにくい」「動かしにくい」「感情が絡む」
- 評価と実勢価格の差で揉める
- 相続税より「管理・処分できない問題」の方が深刻
👉 不動産の整理=相続リスクの9割を減らす行動
まとめ(順番が命)
- 1️⃣ 気持ちを共有する
- 2️⃣ 情報を見える化する
- 3️⃣ 不動産を現実的に考える
この順番を飛ばすと、
- ✔遺言があっても揉める
- ✔税金より家族関係が壊れる
- ✔「実家」が負債になる



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