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不動産オーナーの実務

マンションを購入・所有するときに「管理費」と「修繕積立金」は大事なポイント

不動産オーナーの実務

【1】管理費と修繕積立金とは?

  • 管理費:共用部分(エントランス、エレベーター、廊下など)の清掃、管理人の人件費、電気代などのために毎月支払うお金。
  • 修繕積立金:将来の大規模修繕(外壁の補修、給排水管の更新など)に備えて貯めておくお金。

【2】規模別の相場比較(目安)

マンションの規模管理費(月)修繕積立金(月)備考
小規模(10〜30戸)15,000〜25,000円10,000〜20,000円一戸あたりの負担が大きくなりやすい
中規模(30〜100戸)10,000〜20,000円8,000〜18,000円バランスよく費用を分担できる
大規模(100戸以上)7,000〜15,000円6,000〜15,000円スケールメリットで安くなる場合も

【3】築年数別の比較

築年数管理費の傾向修繕積立金の傾向
新築〜5年程度管理費やや高め(人件費など手厚い管理体制)修繕積立金は安め(初期は積立少ない)
築6〜15年平均的な金額徐々に値上がり傾向
築16年以上管理費は管理会社見直しで上下修繕積立金はかなり高くなることも

※古いマンションは、修繕履歴や今後の修繕計画を要チェック!


【4】都心と多摩地区の違い

地域管理費・修繕積立金の傾向特徴
都心部(23区)やや高め(管理人常駐、セキュリティ強化など)利便性重視、築浅も多い
多摩地区やや安め(設備・サービス控えめな場合あり)ファミリー向け、広めの間取り多し

【5】目的別の注意点

● 仮に住む家(10年未満想定)

  • 売却しやすいエリア・管理状況が重要。
  • 修繕積立金が急に値上がり予定の物件は避ける。
  • 築10年以内の中規模以上がおすすめ。

● 生涯住む家(老後まで想定)

  • 長期修繕計画がしっかりしていること。
  • 高齢になったときの階段やエレベーターなど設備面もチェック。
  • 築古でも管理組合が機能しているならOK。

● 投資で購入する家(賃貸目的)

  • 管理費+修繕積立金が高すぎると収支悪化。
  • 築浅でも将来の修繕計画を確認(見かけの利回りに注意)。
  • 立地重視(駅近・賃貸需要のあるエリアが有利)

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